超音波距離センサー HC-SR04を購入してみました。HC-SR04は幾つかのサプライヤーから提供があるようだけれども、今回はKUMANのパッケージを選んでみました。HC-SR04自体はかなりメジャーなセンサーのようで、これを選択した一番の理由としてそれなりのデータシートが入手できることでした。それもベンダー書きっ放しではなくて、利用者側視点でそれなりのフィードバックが入っているものが信頼できる(動作実績になる)ということで、日本語で訂正記載がある秋月電子のデータシートが選択の決め手になりました。
実際の購入はPrime対象になっているアマゾンのパッケージでした。
このパッケージの中にはHC-RC04が5個と、ジャンパーワイヤー20本、結束バンド10本、センサーホルダー1個が含まれています。特にセンサーホルダーは工作する人にはありがたいとおもいます。ただ、このセンサーホルダーの利用はちょっと工夫というかコツが必要な感じです。詳しくは後程。
センサーは超音波発生器と超音波受信器が備えられていて、それぞれTとR(多分)のシルク印刷がついてます。インターフェースコネクタとして4端子備えられていて、超音波発生用Trig(トリガー)信号端子と、超音波発生から受信までの時間に対応したパルス幅を出力するEcho(エコー)信号端子が含まれています。
背面には電子部品が配置されています。DIPチップが3つ実装されています。
センサーホルダーは2つのセンサーをはめ込むタイプと解釈しました。けれどもこの解釈が正しいのか若干不安があります。というのも、このホルダーの穴がセンサー径よりも若干小さ目でセンサーが中に入りません。おまけに。基盤に半田付けされているセンサー取り付け誤差が加わって、並んでいるセンサーを同時に穴に入れることは更に難しい感じです。とりあえずできたのはセンサー先端をホルダーに差し込むまででした。ひょっとしたらこの使い方(センサー先端だけをホルダーに押し込む)が正しいのかも、と思ったりしています。
コメント
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[…] ロジアナにて超音波距離センサーHC-SR04のTrigger入力(ロジアナ2段目)、同Echo出力(ロジアナ3段目)、PicoのUART TX(ロジアナ1段目)をモニターしました。 […]