糸半田にもいろいろな種類があります。
今回購入した半田ごてに糸半田が付属してました。でもちょっとこれは使わないでおきます。線径がちょっと太すぎるんです。付属品の糸半田の直径は1.0mm。細かな半田付けをする際に、私には太すぎ。半田ごての先が糸半田に触れると一気に溶けるわけですが、線径が太いと溶ける量が多いんですね。今回TWELITE DIPのインラインピンの半田付けから入るわけですが、この細かな半田付けにはリスクが大きすぎます。ここでのリスクとは半田が一気に溶けて、ピンとピンの間をつないでしまう事。これを取るのは結構難しいです(別の道具が必要)。そこで購入したのは線径0.6mmの糸半田。
線径を比べてみると随分違います。左が1.0mmで右が0.6mm。およそ倍の違いがあります。断面積だとその自乗のおよそ4倍。と言うことは、同じ長さが解けるとすると、4倍の量が解けるってことになりますね。
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